②問い合わせ・査定依頼

【査定依頼】

・お手持ちの不動産、ご自身の財産が数値化するとどうなるのかは誰しも多少は気になるところだと思います。最近ではインターネット等で『一括査定サイト』なるものもありますから、以前よりもお手軽になったと思います。ちなみにクルマ買い取りだとか不動産売却の一括査定サイトというのはネット広告を出して見込み客を集め、その個人情報を登録業者に売って収益を上げているビジネスモデルです。

 

・過去にお手持ちの不動産の査定を依頼した方は思われたかも知れませんが、同じ物件を異なる会社に査定依頼してみると、出てくる金額にはけっこう幅があります。土地が整形である場合や建物の痛みの程度が築年数に対してそれほど差がない場合、こちらのサイトある程度は想像が付きます。

 

・実は査定している大手小手?の不動産業者においても、こういったデータを基にしたソフトウエアを利用し、あとは相手の反応をみて『色を付けている』のが実際なのです。

 

・最初は『この地域で具体的に~~の物件を探しています』とチラシを入れ『(オタクだと)こんなに高く売れるの?』と思ってもらい、それならばと依頼を受けたのちにあれやこれや理由を付けて値下げ交渉をし、最終的にはそれなりの金額で売却するというのが良く聞く名前でチラシを入れている不動産業者の典型的な手段です。

 

・もちろん、案内する営業マンの接客技術によって紙一重で売れる売れないはありますが、そもそも同じもの(不動産)が相場からかけ離れて売れることは無いのです。また住宅等の居住用財産の場合、知らない方が家に入ってくることへの抵抗感がある方も多いと思います。

 

——————————————-

 

さて、お手持ちの不動産の金額を知ることにはいくつかの方法があります。 

→ 当社へのお問い合わせはこちら
0120-373-131

 

≪ご自身で調べる≫
・数年前から不動産を購入した方向けに国土交通省が郵送にてアンケートを実施しています。個人情報保護法という観点とは別なようで、購入者が望むとか望まないとかにかかわらず勝手に送られてきます。アンケートなので回答はもちろん任意なのですが、日本人の特性としてなのか回答する人はおおよそ正確に答えるようで、以前の不動業者によるレインズの成約価格登録などとは比較にならない精度の高い取引相場がわかります。当社はもちろん、パソコンを使えるほとんどすべての不動産業者が参考にしていることでしょう。

 

≪不動産会社に聞く≫
・以前はというか、現在でもこの方法が主流な気はします。ただし多くの場合、その方の経験や僅かばかりの取引事例を基にした『勘』で回答し、それをもとに価格の検討をつけるので時として相当な『誤差』が生じます。

 

上記国土交通省のデータを参考にする業者は査定サイトに問い合わせるのと同じ結果が出ます。ネット経由で不動産会社にたどり着くのか対面式で聞くのかの違いだけです。まあ、そうはいっても買う方も買う値段になどそれほどの根拠があるわけでもなく、周りがそうだからとか、その他様々な理由付けをして自らを納得させ、購入に至るわけです。

 

・2014年前半には1バレル(159㍑)100ドルを超えていた原油価格が2016年1月に1バレル20ドル台にまだ下がってしまったことからも、物の値段とはその程度のものなのだなあと感じます。

 

≪査定サイトに問い合わせる≫
・上記でも書きましたが、ネット社会になりIT起業系の方々がこぞって同じように展開しているサービスです。要は不動産一括査定サイトなるものを作り、提携各社に問い合わせしてきた方の個人情報を売ったり、もしくは個人情報は無料だけれど成約したら幾らかよこせよ、というビジネスモデルです。不動産に限らず、クルマ買取だとかその他ありとあらゆる業種に応用されていて、入力された郵便番号から対象地域へ問い合わせ情報を振り分けます。

 

一人の個人情報を何社にも振り分けるので、受け取った不動産業者は少しでも査定書の金額の見栄えを良くしようと、無茶な金額のつり上げに終始したりもします。高ければ当然すぐには売れません。そして『最近は景気が~~で売れ行きが・・・・値段を下げましょうか?』となって、結局は相応の金額に落ち着くこととなるのです。

 

≪急いで売ること≫
不動産は大きな金額の、個人が扱う金額としては通常これ以上のものはありません。急いでと慌てては違いますが、『急いだために慌ててしまう』ことはよくあります。慌てても良いことはありません。しかしながら、急ぐ理由は何でしょうか? 多くの場合、だいぶ前からわかっていたことを先延ばしにした結果、締め切りが目前まで迫ってしまった、という場合が多いと思います。急いでも決して慌てないでください。

 

≪秘密で売りたい≫
・人に知られずに売却したいという方は割合にいらっしゃいます。不動産というのは箱に詰めて発送したりはできないものですから、アパートやテナントでもない限り所有者が変わったことはいずれわかってしまいます。居住用物件は表札や見た目が変わりますから、もっとすぐにわかります。それでも所有者の方が住んでいる間だけでも、売却するという話題には触れられずに引っ越してしまいたいというお気持ちもわかります。それなので秘密裏に売却を完了し、いつの間にかいなくなることを考えてみましょう

 

・秘密にしたい理由はいくつか想定されます。一つは売却する理由が後ろめたい場合等です。例えば住宅ローンの支払いが厳しくなって任意売却や強制競売にかけられるときなどです。不動産営業マン等いると近隣の方から悪意なく投げかけられる『あら、どちらかへお引越し?』等の一言一句はその都度胸にグサグサと突き刺さるでしょう。その辛さといったら、想像に余りあります。

 

・また、離婚しそうな時もそうかもしれません。一例として、夫名義で購入した住宅に家族で住んでいて、妻や子が別居し、妻の弁護士経由で財産分与のための売却を求められることもあるでしょう。残って住んでいる夫は昼間いないこともあるとはいえ、辛いでしょう。何度も何度も案内に来る仲介業者が疎ましくさえ思えるかもしれません。

 

・金銭面で折り合いが付けば、秘密にして急いで売ることは可能ですただし一般的にいって、仲介で広く購入希望者を募る方が高く売れます。また、宅地で数百坪とかの一般消費者が購入できないような広さや金額の不動産も購入者が限られていますので、極秘ではありませんが公然と売却することは必ずしもありません。

 

 

2016年1月25日